キーボードは毎日使うからこそ、自分の用途に合ったものを選びたいですよね。
この記事では、テンキーの有無と、持ち運びに適した小型サイズのキーボードに注目して、それぞれのメリット・デメリット・おすすめ使用シーンをわかりやすくまとめました。
この記事でわかること
- テンキー付き/なし/モバイルキーボードの違い
- それぞれのメリット・デメリット
- 作業内容や使用場所に合わせた最適な選び方
1. テンキー付きキーボード
特徴
- フルサイズ(104キー程度)で右側にテンキーを搭載
- デスクトップ用キーボードでは主流の形式
メリット
- 数字入力が圧倒的に速く快適
- 会計やデータ入力などの事務作業に最適
- キーの間隔が広く打鍵ミスが少ない
デメリット
- 幅が広くなり設置スペースが必要
- マウスが遠くなり、肩が疲れやすくなることも
おすすめユーザー
- 事務作業や会計処理を多く行う人
- 据え置きで使うデスクトップPCユーザー
- 数字を多用するExcelユーザー
2. テンキーレスキーボード(TKL)
特徴
- テンキーを省いた約87キーの省スペース設計
- 横幅が抑えられ、省スペース環境にぴったり
メリット
- マウスとの距離が近くなり、手の移動が減る
- 持ち運びやすく、デスク周りがすっきり
- ゲームや長時間作業で肩が疲れにくい
デメリット
- 数字入力が多い人には不便
- テンキーが必要な作業には非推奨
おすすめユーザー
- ゲーマー、プログラマー、デザイナーなど
- ノートPCの外付けとして省スペースにしたい人
- マウス操作とのバランスを重視したい人
3. モバイル・小型キーボード(60%~75%サイズ)
特徴
- よく使うキーに絞った超コンパクト設計
- キー数は約60~75個で、矢印キーやFキーが省略されていることも
メリット
- とにかく軽くて小さい、持ち運びに最適
- ノートPCやタブレットとの相性が抜群
- Bluetooth対応モデルも多く、配線がすっきり
デメリット
- 機能キーやFキーがFnキー併用で使いにくい
- タイピングに慣れが必要(配置が特殊なことも)
おすすめユーザー
- 出張やカフェで作業したい人
- iPadなどと一緒に使いたい人
- サブキーボードが欲しい人
比較表でチェック!
種類 | サイズ | 数字入力のしやすさ | 携帯性 | 肩・腕の疲れにくさ |
---|---|---|---|---|
テンキー付き | ◎(フルサイズ) | ◎ | △ | △ |
テンキーレス | ○(やや小型) | ○ | ○ | ◎ |
モバイル小型 | ◎(超コンパクト) | △ | ◎ | ○ |
まとめ:用途でキーボードはここまで違う!
キーボード選びは、作業内容や使用環境によって最適解が大きく変わります。
- 数字入力が多い → テンキー付き
- 長時間作業やゲーム中心 → テンキーレス
- 持ち運び重視 → モバイルキーボード
すべてに完璧なものはないからこそ、自分の使い方に合わせて選ぶことが重要です。
コメントを残す